母乳 出ない
よく目にします。
母乳の量で悩んでいる方は多いですよね。
私も、我が子が1日3食食べるようになった現在は母乳の量を心配することはなくなりましたが、初期の頃や離乳食をあまり食べない時期は母乳の量に不安を感じることもありました。
どれだけ飲めているのか、どれだけ出ているのか目で見えない為、ちゃんと母乳が作られているかどうか、私は胸の張りを基準にしていました。
完全母乳で育ててきた私が、母乳のために実践してきたことを書きたいと思います。
①白米を食べる
私は産前、玄米を食べていました。
健康のためにもですが、食感が好きで気に入ってました。
産後実家にいるときは白米を食べていたのですが、自宅に戻ってからはまた玄米を食べていました。
すると、あれ?
胸の張りが弱くなったのです。
もしかしてお米のせい?
と思って調べてみると、玄米の灰汁は赤ちゃんがうまく消化ができないからよくないというのを目にしました。
母乳の量については分からなかったのですが、母乳の質を悪くしているのは間違いないと思ったので、白米に変えました。
すると、また胸が強く張るようになったのです。
また、白米をたくさん食べた日は胸の張りが強くなることを度々実感。
白米最強だと実感してからは、母乳の出が悪くなると積極的に白米を食べるようにしました。
一時、体重を気にしてご飯の量を減らしたら、やっぱり胸の張りが弱くなったので、間違いないと思います。
おまけでもう1つ、これを食べると母乳が増えると実感した食べ物があります。
それは、あんこです!
どうしてかは分からないのですが、あんこを食べると胸の張りが強くなります。
てことはおはぎは最強?!
私だけなのかは分かりませんが、是非試してほしいです!
②しっかり睡眠をとる
産後は2~3時間おきの授乳があるため、常に寝不足状態が続きます。
これはしょうがないことだと思うのですが、寝れるときにどれだけ寝るかが大切だと思います。
赤ちゃんが寝てる間にやりたいことってたくさんありますよね。
今のうちに家事をやってしまいたいとか、唯一の自分の好きなことできる時間を楽しみたいとか。
でもお母さんの身体を休ませないと、母乳がなかなか作られません。
私も最初は赤ちゃん寝てるときに家事をやったりしてしまったのですが、疲労とストレスが溜まって身体がもちませんでした。
そういうときは胸の張りも弱くなってしまってました。
ですが、赤ちゃんが寝てるときに自分も一緒にぐっすりお昼寝したある日のこと、起きたときに胸がかなり張っている!
これを実感してからは、母乳のために自分もしっかり睡眠をとることを心がけました。
母乳全盛期は家事よりもなによりも、自分の身体を休めることを優先してみてください!
③水をたくさん飲む
とにかく水分をとることです。
授乳中は1日3リットルが必要とされています。
私は2リットルのペットボトルの水をストックしていて、1日1本飲みきるようにしています。
その他にもノンカフェインコーヒー・ルイボスティー・豆乳をよく飲んでいます。
食事の際も温かい汁物を取り入れるようにしています。
出かけたりして水分をあまり取れなかったりすると、私は母乳の出が悪くなるのに加えて詰まりやすくなります。
更には便秘にもなりやすくなります。
お出かけの疲労と水分不足が合わさるのは母乳にとって悪条件ですね。
母乳=血液=水分です。
ぜひ、ご自身の水分摂取量見直してみてください!
④身体を冷やさない
身体が冷えて血行が悪くなると、母乳の出が悪くなります。
私は身体が冷えないように根菜を積極的にとるようにしていました。
生姜のきいた豚汁は色んな野菜がとれてたんぱく質もとれるのでおすすめです。
そして毎日お風呂で身体を暖めています。
やはりお風呂に浸かった日と浸かってない日では身体の暖まり方が全然違います。
あとは、ストレッチも大事です。
気づいたときにちょっと腕を回すだけでも血行が良くなりますよ。
⑤たくさん吸ってもらう
よく授乳は3時間起きにと言いますが、私はあまり時間にとらわれず、我が子が欲しがった時にあげるようにしていました。
頻繁に吸ってもらうことで、母乳を作るホルモンの生産を促してくれて、母乳の出もよくなります。
特に産後の初期に頻繁に吸ってもらうことが大事なのです。
頻回授乳は大変だけど、今考えればそのおかげもあって完母でいけたのかなと思います。
まとめ
以上が、私が実践してきたことです。
産後1年半経った今でもちゃんと母乳が作られています。
全て基本的なことではありますが、この基本的なことこそが完全母乳を支えてくれています。
特別なことをするのではなく、基本的なことを毎日続けることができるかです。
母乳の量に悩んでる方の参考になれば幸いです。